地域課題を〝自分事〟として 自見地方創生大臣

2024.02.25

 自見はなこ地方創生大臣は1月19日の記者会見で、郵湧新報の「『地方創生☆政策アイデアコンテスト2023』への見解を」との質問に対し、「内閣府では、地域経済分析システム(RESAS:リーサス)を使い、データの力で地域を元気にする政策を考える同コンテストを2015(平成27)年度から毎年度開催しており、9回目。今年度は全国から史上最多の1510件のアイデアを応募いただいた」と説明した。

「地方創生☆政策アイデアコンテスト」のアイデア咲かせたい

 また、「中高生や大学生、大学院生の方々や大学の教職員、自治体の職員や民間団体の方々などが、データ分析を通じて地域の理解を深め、地域課題も自分で設定していただき、〝自分事〟として捉えて、課題の解決に向け、あるいは魅力向上を図る政策アイデアの立案や実現に向けた取り組みを行う姿勢に感銘を受け、大変頼もしく心強く感じた。この政策アイデアが全国各地で種となってしっかりと植えられ、花が開いて広がっていってほしい」と願いを込めた。