駅と一体の大屋駅局開局へ

2024.02.18

 信越支社(菊地元支社長)としなの鉄道(土屋智則社長)は2月26日、駅と一体型の長野県大屋駅局を開局する。地方鉄道との一体型局は全国でも初めて。三事業と物販のほか、特別企画乗車券などの販売や、しなの鉄道に関する照会窓口の案内など駅業務も提供。包括連携協定締結に基づき、両者で県の〝にぎわい創出〟を目指していく。(写真はイメージ)

地方鉄道とは全国初 信越支社


(協定締結式から)

 全国総駅数約9500駅のうち、無人駅は4564駅(2020〈令和2〉年3月時点)。しなの鉄道も18駅のうち7駅が無人駅だった。国土交通省は「鉄道と郵便局が連携し、良い形ができるのは喜ばしい」と期待を寄せる。