北海道熱郛局 全国初の「書かない窓口」開設

2024.01.16

 手書きによる公的証明書の申請書記入をタブレット端末で行う「書かない窓口」が各自治体で広がる中、北海道支社(淨土英二支社長)は1月9日から、黒松内町から受託している証明書交付事務において、熱郛局(今村和宏局長)で「書かない窓口」を開設する。郵便局の導入は全国初。

証明書交付をタブレットで申請 

 同町から貸与されたタブレットを使い、マイナンバーカード等からの情報を読み取り、住民票の写しや印鑑登録証明書、所得証明書等の交付申請書を作成でき、お客さまの負担軽減につながるもの。今村局長は「証明書交付は4年前から受託しているが、タブレットに不慣れな方のために社員が操作のサポートを行う予定。さらに住民サービスの向上を」と意欲を示している。