包括連携〝郵便局と一体で〟

　地域の安心・安全な暮らしの実現へ、自治体との包括連携協定の締結が前進している。九州支社（久田雅嗣支社長）は８月16日、大分県九重町と締結。大分県西部地区連絡会の戸髙良二統括局長（大分下郡）は「町と郵便局が一体となって発展に寄与していきたい」と決意を語り、日野康志町長は「両者の人的・物的資源を有効活用し、地域福祉の向上を」と願いを込めた。

大分・九重町、沖縄・糸満市でも

　沖縄支社（金城努支社長）は22日、糸満市と協定を結んだ。県内18例目。當銘真栄市長は「本協定は市の新たな分野における課題解決につながるもの」と期待を寄せた。金城支社長は「市が目指す将来像『つながりを深めチャレンジするまち』の実現に向けて取り組む」と抱負を語った。