日本郵政G中計見直し「JPビジョン2025+」 成長へ転換 24・25年度
2024.06.15
日本郵政グループは5月15日、2021(令和3)年度~25年度の中期経営計画「JPビジョン2025」を見直した「JPビジョン2025+」を発表した。信頼回復から「成長」へと駆け上がる24・25年度に〝+〟へと反転攻勢する「転換」の柱は①収益力の強化②人材への投資によるEXの向上③DX推進等によるUXの向上――の3本。実現するドライバーとして「資源配分×郵便局×人材・システム」を掲げた。
窓口反転〝+〟にスイッチオン!
日本郵政の増田寬也社長は「厳しい窓口事業を〝+〟基調で次期中計につなげられるよう、さまざま検討して見直した。26年度以降、早期に黒字基調に転換させたい」 と意欲を示した。