松本総務大臣 マイナ救急医療での活用展開

2023.02.28

 松本剛明総務大臣は2月3日の記者会見で、記者団の「コロナの5類引き下げによる救急搬送の現場への影響は」との質問に対し、「現場の声もお聞きした上で厚生労働省とも十分に連携して、5類への移行後も救急隊員の安全を確保しながら、傷病者を迅速かつ適切に医療機関に救急搬送する体制を構築できるように取り組んでまいりたい。総務省としてはコロナ前からさまざまな取り組みを行っており、今年度はマイナンバーカードを活用した救急業務の実証実験も実施している。それらの成果も踏まえ、救急業務の迅速化や救急隊の負担軽減などについて、全国展開に向けて検討を進めたい」と語った。