広島で「みんなの郵便局」
2022.05.21
郵政創業150年から200年へ、子どもたちに未来を継承する「みんなの郵便局」が各支社で行われる中、中国支社(茂木孝之支社長)は4月29日、広島県立広島産業会館で開催した。10支社目。
平和の願い込め千羽鶴献納
今回は初めて、芸南地区連絡会(松井知己総括局長/海田中店)、芸北地区連絡会(藤原栄二統括局長/広島祇園原)、広呉地区連絡会(向井則之統括局長/広島戸坂新町)の3地区合同開催となり、単マネ局も参加した。
手作りの原爆ドームなど広島の町を巡る「配達ごっこ」や、平和への願いを託した折り鶴の投函など、広島ならではの企画も。折り鶴は後日、千羽鶴にして慰霊碑に献納される。茂木支社長は「ご当地らしさがあり、地域の信頼につながる素晴らしいイベントだ」と労をねぎらった。
江種明里ちゃん(小学1年)は「配達が楽しかった!」と、はにかんだ。母親の真里さんは「娘に聞かれ、通帳について話す機会にもなった」とニッコリ。
本社デジタルビジネス戦略部の網師本祐季課長は「今回初めて書留コーナーを設置するなど、新しい挑戦をしていただいた。お客さまに感動を与えられるよう、今後も本社・支社・郵便局が一体となって取り組んでいきたい」と意欲を示した。元中国支社長の篠原勝則改革推進部部長も激励に訪れた。