郵政創業200年へ、年賀郵便出発式
2022.01.18
郵政創業200年へ新たな出発の年となる2022(令和4)年の元旦、全国各地で年賀郵便配達出発式が行われた。
元日の年賀郵便配達物数は10億3000万通
元日の年賀郵便配達物数は10億3000万通(国民1人当たり約8通。対前年比89%)。支社別では南関東支社(一木美穂支社長)が対前年比91.1%と唯一90%を超えた。
東京・日本橋局(八木裕昭局長)での出発式で、日本郵政の増田寬也社長は「グループ社員全員が気持ちを一つに取り組む」と強調。
金子恭之総務大臣は「郵便局は国民共通の財産。昨年、郵便局長との車座対話で『行政事務の受託により、住民サービスの向上と自治体の行政改革に貢献している』と伺い、郵便局の重要な役割を改めて認識した」と述べた。
このほか、徳茂雅之参議院内閣委員長、日本郵便の衣川和秀社長、東京支社の樋口良行支社長らが出席した。
日本橋局から年賀状を載せて出発し、横断歩道を走行する配送ロボットの姿が報道陣に披露された