これはうまいぜ!新〝鮪カレー〟 東駿河地区が試食会 地元食材で開発
2025.10.21
近年、認知症予防にも効果があると評判のカレー。辛くも甘くも万人受けの食材を活用し、東駿河地区連絡会(勝又一明代表主幹統括局長/裾野岩波)は、「沼津戸田(へだ)塩仕立て鮪(まぐろ)カレーを開発し、9月16日沼津市役所で賴重秀一市長らと試食会を行った。
沼津食材を全国にカタログ&ネットで
「マグロにインパクト!」賴重市長
同商品は「全国カレー祭り(下期)」に照準を合わせ、割烹立よし㈱の栁澤弘征代表と等々力信次㈲クラスト社長が開発に携わった。

試食会で、開発に当たった沼津西部会の泉貴久部会長(沼津椎路)は「特産の戸田塩を使ったところがポイント。地元の食材を使ったカレーで沼津の名前を全国に広げていきたい」と開発した理由を説明。鈴木一規副統括局長(いずみ)は「〝食〟だけでなく、さまざまな形で地域と連携を取っていきたい」と語った。

カレーを試食した賴重市長は「マグロなど食材にインパクトがあり、とてもおいしかった。沼津には他にも海や山の食材が豊富だ。いろいろなものを開発していただき、沼津の食材をアピールしてもらいたい」と期待を寄せた。
「沼津戸田塩仕立て鮪カレー」は、10月1日から来年の3月末までの期間で開催される「全国カレー祭り(下期)」の郵便局カタログに掲載され、全国の郵便局に配置。局窓口やインターネットで申し込める。
試食会には、東海支社(大角聡支社長)の三田貴幸地域共創室長、郵便局物販サービス東海事業本部の坂部元博副本部長、沼津北部会の森康弘部会長(沼津岡宮)、沼津南部会の大原徳久部会長(沼津下香貫)らが参加した。