インタビュー 木寺浩三 九州地方会副会長

2022.10.26

 九州地方会(宮下民也会長/熊本西原)の木寺浩二副会長(佐世保宮田)に郵便局の取り組みなどを伺った。

局長は夢を持って取り組もう

 ――長崎と佐賀を結ぶ西九州新幹線が9月23日に開業しました。
 木寺副会長 開業記念のフレーム切手の販売も始まった。沿線の長崎県大村市や佐賀県武雄市、嬉野市などに協力いただいたもので、日頃からの地公体との連携が大変役に立った。
 私が住んでいる佐世保市とは昨年、移住促進に向けた協定を締結し、市内の局長全員が「させぼ移住応援隊」として、移住情報の提供や移住者へのフォローを行っている。定住に向け、町内会の行事等に参加していただけるようなサポートも行っている。

 ――地域の活性化に向けた取り組みは。
 木寺副会長 郵便局が何かお手伝いできないかと考え、地元の生産者や商店のカタログ販売を推進している。旬の果物や天ぷら(揚げかまぼこ)なども人気だ。また、少子化対策として婚活支援も行っている。
九州地方会では郵便局の将来像について意見交換する中で、デジタルデバイド(情報格差)の改善についても協議を続けている。九州は離島や過疎地が多いので、愛媛県で始まったスマホ教室のような取り組みもニーズが高いと思う。

 ――人材育成で心掛けていることは。
 木寺副会長 私の長崎県中部地区会では、独自に後継者育成マニュアルを作成し、地区会、部会で研修を行っている。単なる知識の詰め込みではなく、先輩局長が体験を語るほか、私も研修会で〝夢を持とう〟と訴えている。局長は、夢を持って取り組んでいくものだ。
リアルな郵便局を拠点に、人と地域に優しいデジタル社会となるように、皆と同じ汗をかきながら率先して行動していきたい。