宮城県岩沼市、亘理町、山元町の浜街道題材のフレーム切手を販売

2025.06.26

 宮城県の岩沼市、亘理町、山元町の浜街道をイメージした風光明媚な景観等を題材にしたオリジナルフレーム切手「みちのく浜街道紀行~岩沼・亘理町・山元~1市2町めぐり みやぎ浜風の旅」を、東北支社(斎藤貴支社長)は5月30日から販売を開始した。6月1日には亘理町の鳥の海公園で開催された「2025亘理万博」にて贈呈式が開催された。

東日本大震災から14年、復興への想い込め


 同フレーム切手は、2011年に発生した東日本大震災による甚大な被害から14年、改めて沿岸地域の復興への想いと支援いただいた方々への感謝を込めて作成されたもの。バックシートの部分は「宮城県の空の玄関口 仙台空港」と岩沼市、亘理町、山元町それぞれの「復興のシンボル」となる写真を採用し、切手部分は、自然豊かな季節を感じる写真および観光誘致PRを目的とした写真を採用している。
 地域の復興と観光資源を多くの方にPRし、岩沼市、亘理町、山元町の良さをアピールする機会として選定された。
 贈呈式では、宮城県南部地区連絡会の大沼芳則統括局長(上の写真中央、柴田)から関係者に同フレーム切手が贈呈された。来賓として、スタンドアップ亘理の加藤正純代表理事山田周伸亘理町長、山元町の村上卓産業観光課長、岩沼市の古積知明市民経済部長、渡辺重益宮城県議会議員、村上智行宮城県議会議員が出席した。
 同地区連絡会からは松澤浩二副統括局長(亘理逢隈)、菊地幸夫副統括局長(山元)、廣嶋英則副統括局長(川崎)、吉野将一部会長(丸森)、岩沼桑原局の小間屋祐局長らが参加。郵便局ブースでは同フレーム切手が飛ぶように売れ、ぬりえワークショップや、ぽすくまや郵便バイクとの記念撮影も行われるなど、笑顔が広がるイベントとなった。