白石城開門30周年記念フレーム切手を贈呈

2025.05.13

 東北支社(斎藤貴支社長)は5月1日から、オリジナルフレーム切手「白石城開門30周年記念」の販売を宮城県内62局で開始した。先立つ4月30日には、白石市防災センターで贈呈式を開催し、山田裕一白石市長にフレーム切手が贈呈された。(写真左から、鹿又悟白石局長、山田市長、猪股順桜局長、八巻仁志白石駅前局長、後藤正和北郷局長)

山田市長「四季の移り変わりや勇壮な姿伝わる」


 山田市長は「フレーム切手を拝見させていただいたが、白石城の四季の移り変わり、木造で復元された勇壮な姿が伝わる開門30周年にふさわしい特別で素晴らしいフレーム切手となった。本市は令和2年に包括連携協定を締結した。市内各局に『広報しろいし』を置いていただくなど、市民の安心・安全な暮らしの実現に協力をいただいており、昨年は本市の市制施行70周年の際にもフレーム切手を製作いただき、一緒に本市を盛り上げていただいた。今回のフレーム切手も、ぜひ多くの皆さまにお買い求めいただければ」と期待を寄せた。
 白石角田部会の猪股順部会長()は「白石城は1995年に日本古来の建築様式に基づき、全国でも数少ない木造復元で再建されたお城であり、『片倉小十郎の城下町 白石』のシンボルとして市民や多くの観光客にも親しまれている。白石城の魅力を市内外に広くPRすることを目的に作成した。表紙の部分は白石城と大手二ノ門の全景写真を採用、切手部分は四季折々の白石城の写真と木造復元の天守閣内部写真および白石城本丸広場にて毎年開催されている『鬼小十郎まつり』の写真を採用し、白石城のイメージPRができるよう作成している。季節や見る方角によって変化するお城の華やかさや重厚感の違いを感じられるように写真を選定した。多くの方に手に取っていただき、白石城の魅力を知っていただくとともに、白石市を訪れるきっかけとなってほしい」と意欲を示した。