やるぜ横東!青葉西部会 全国初 郵便局ブランド〝ぽすみつ〟発売
全国初の郵便局ブランド蜂蜜〝ぽすみつ〟が横浜市青葉区内の一部郵便局で12月から販売開始となった。横浜市東部地区連絡会(村野浩一統括局長/青葉台駅前)青葉西部会の青葉台局(神長義博局長)屋上で、地元小学生や住民の方々と地域活性化を目指す「青葉台ハニービープロジェクト」への南関東支社(山田亮太郎支社長)をはじめ、歴代支社長の理解をもとに3年半を経て収益化が実現。NPOとも連携するコミュニティーはSDGsの輪を広げながら、商品登録の第一歩を踏み出した。
小学生ともSDGsコミュニティー
今春、青葉区制30周年を迎えたイベントでは「青葉台ハニービー・プロジェクト」メンバーの小学生らが講師となって養蜂を説明する模様がケーブルテレビで紹介された。
プロジェクトの立役者、村野統括局長は「継続販売のためにはボランティアでなく、養蜂による収益確立が必要。郵便局の屋上で蜜蜂を育て、採取するため、支社に相談し、収益が得られる方策を模索した。試行錯誤を繰り返し、地域の方々とハチミツビールやハチミツ入りカレー等々を作る中、継続的に購入したいとの声が広がって、会社に了承された。清水不二雄元支社長、一木美穂前支社長(常務執行役員)、山田支社長と歴代支社長が協力くださったことに感謝したい」と話す。
地域発☆安く流通乗せる仕組みを
青葉西部会の川本邦和局長(写真上、横浜青葉台二)は「毎週2回巣箱に通い、4月下旬頃から3週に1度、今年は5回で182㌔㌘採蜜できた。小学生がハニービーの公式キャラクターを考えてくれたことがうれしかった」と喜びを見せる。
村野統括局長(写真上)は「各地域に郵便局があって生産者の方々とつながりがある。特産品は地元以上に他地域の方が関心を持つ。流通の中でどうしても高くなりがちなコストに配慮し、まずは郵便局で無人販売する形にさせていただいた」と語る。無添加・非加熱で好評な〝ぽすみつ〟は、月ごとの情緒あるすてきな包装紙に包まれ、1000円(税込み)で販売される。