ゆうちょΣビジネスが進む

　ゆうちょ銀行が投資を通じて社会と地域の未来を創る「Σビジネス」を進めている。
８月30日には、ゆうちょキャピタルパートナーズ（水上圭社長）傘下の子会社と、ジェイ・ウィル・コーポレーション（佐藤雅典社長）傘下の子会社が共同で組成・運営する「ジェイ・シグマ投資事業有限責任組合」への参加を発表した。

「ジェイ・シグマ投資」参加

　 同ファンドは、ゆうちょキャピタルパートナーズが 1 号案件として、国内の事業承継・事業再生領域等において豊富な投資実績を有するジェイ・ウィル・グループと共同で組成し、運営するもの。ファンド総額は200億円、存続期間は15年間。
　同ファンドでは、主に地域における中堅・中小企業の事業承継・事業再生案件等への投資を行い、地域企業への中長期的な支援に取り組むことで、地域経済の発展に貢献することを目的としている。
　同ファンドへの出資により、新しい法人ビジネス「Σビジネス」のさらなる推進に努め、地方創生に貢献していく。