包括連携、岐阜・鹿児島で

2023.11.05

 自治体との包括連携協定が着実に進んでいる。東海支社(根岸一行支社長)は9月13日、岐阜県八百津町と締結。同町は岐阜県出身の作家・池井戸潤さんの作品『ハヤブサ消防団』にちなんだプロジェクトを展開している。金子政則町長は「郵便局と夢のあることを考えていきたい」と強調。東美濃地区連絡会の春田宣康統括局長(多治見市之倉)は「魅力発信に貢献したい」と意欲を示した。(写真上)

町長〝願ってもない協定〟

 九州支社(久田雅嗣支社長)は同14日には鹿児島県湧水町、28日には同南大隅町と協定を結んだ。池上滝一湧水町長は「願ってもない協定。先日は高橋文昭常務執行役員に町村会議で講演いただき、感銘を受けた」と喜びを見せ、栗野局の久保文明局長は「より良い町づくりをサポートしたい」と決意を語った。
 石畑博南大隅町長は「郵便局は地域のよりどころとして悩み事を相談しやすい場所」と称え、根占局の大村淳朗局長は「地域活性化に少しでも貢献していく」と意気込んだ。