國場国交副大臣と〝防災討議〟

2023.11.04

 この7月から8月にかけて、台風6号は長期間、沖縄県周辺で停滞していたことから、予想を超えた被害が広がった。本島南地区会(伊志嶺豊和全特理事/宮平)は先頃、國場幸之助国土交通副大臣(衆議院議員)を招き、台風被害と今後の防災の取り組みなどについて、郵便局の声を伝える「意見交換会」を開催した。

沖縄本島南地区会、郵便局の役割も

 台風の通り道となっている沖縄県は、日頃から備えには慣れているはずだったが、今回の台風6号のようなケースは想定外。同地区会の参加者からは、島々の被害の様子の報告があったほか、停電に備えた発電機やバッテリーの必要性、離島の郵便局の役割について、國場副大臣と意見が交わされた。
 さらに、地方創生の施策や電線の地中化の取り組み、郵便ポストの今後の利活用などについても活発な討議が行われた。