富有柿の専用窓口設置 岐阜県中部・本巣部会

2022.12.24

 富有柿のシーズンを迎え、岐阜県中部地区連絡会(平工昌彦統括局長/岐阜南長森)本巣部会(三島悟部会長/巣南)は10月25日、特設荷受け窓口「巣南柿デポセンター」を同局駐車場に設けた。

「物流のプロとして確実に正確にお届け」

 出発セレモニーで東海支社経営管理本部の齋藤毅副本部長は「生産者の皆さまが愛情持って育てていただいた富有柿を、全国の楽しみにお待ちになっていらっしゃるお客さまに、物流のプロとして確実に正確にお届けさせていただきたい」と強調。
 瑞穂市の森和之市長は「巣南地区の富有柿発祥の地も全国に広まってきたが、高齢化とともに出荷量が減ってきている。今後はブランド化・ドライ化で販路拡大を進め、瑞穂市の富有柿を後々にもしっかり受け継いでいきたい」と意欲を示した。

 地元農家を代表して関谷英樹さんと久世真美さんが、ドライバーに初荷の富有柿を詰めた箱を手渡し、「祝・富有柿出荷開始」と書かれた集荷車両2台を、三島部会長の「真心乗せて出発進行!」の掛け声と共に拍手で送り出した。