中国局長協会、15年間毎年 車いす寄贈

2023.09.27

 (一財)中国地方郵便局長協会(末武晃理事長)は地域貢献活動の一環として、2008(平成20)年から15年間継続して、中国5県の社会福祉施設などに車いす等を寄贈している。島根県出雲西地区会(四方田伸也会長/出雲大津)は8月10日、出雲市の社会福祉法人静和会(原成充理事長)が運営している特別養護老人ホーム清流園に、車いす3台を贈った(写真上)。四方田会長は「入居者の皆さまに有効活用いただければうれしい」と思いを伝え、原理事長は「車いすは必需品。大切に使いたい」と感謝を述べた。

各県で福祉団体等に贈呈

 29日には、山口県周防東部地区会(原田均会長/岩国平田六)が、田布施町の社会福祉法人施福会(田縁和明理事長)が運営を担う特別養護老人ホームたぶせ苑に、車いす3台を寄贈した(同下)。
 原田会長は「地域が存続することにより、郵政事業が成り立っている。ぜひ車いすをお役立ていただきたい」と願った。田縁理事長は「寄贈いただいた車いすをしっかり活用させていただきたい」と謝意を表した。