佐賀初の包括事務、唐津市で

2023.07.05

 佐賀県初となる唐津市の行政事務の包括受託を、九州支社(久田雅嗣支社長)の湊局(伊藤明彦局長)、切木局(田口功一郎局長)、打上局(谷口吉輝局長)が6月1日から開始した。九州支社として、福岡県嘉麻市(2021年9月)、同北九州市(22年6月)、鹿児島県出水市(22年10月)に続く4例目。

全国31市町村78局まで拡大

 3局は住民票の写し等証明書類の交付事務のほか、後期高齢者医療高額療養費支給申請書や子ども医療費助成申請書の取り次ぎなどを行う。田口局長は「地域住民の利便性向上に向けて、丁寧な対応を心掛けていきたい」と期している。
 日本郵便は同日時点で、全国31市町村から78局が包括事務を受託している。