〝オール郵政〟の清掃活動に共感の輪
全国郵便局長会(末武晃会長)をはじめ、各支社・局で展開している〝オール郵政〟の「地域清掃活動」に共感の輪が広がっている。(写真は山梨県西部地区会の皆さん)
東京地方会、山梨西部、中国支社など
東京地方会(須田孝之会長/新大久保駅前)全16地区会は一昨年10月から、毎月第2土曜日朝に部会単位で各地域を一斉清掃。5月13日には、東京支社(木下範子支社長)社員や夫人会も加わり、行政や町会関係者等とも連携して推進する地域も増えるなど、首都全域で裾野が広がってきた。
13日には、おなじみとなった「郵便局」の白文字が映える赤いビブスを着用し、オフィス街や住宅街、河川敷など各所で清掃活動を繰り広げ、地域住民から「頑張っているね」「お疲れさま」との声が寄せられ、笑顔の輪が広がった。須田会長は「地域の皆さまへの感謝の思いで、東京地方会が団結して継続していきたい」と意欲を示している。
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山梨県西部地区会(齋藤和樹会長/黒沢)は28日、JR清里駅近辺で3回目となる美化活動を実施した。中堅・若手局長(浅川智彦委員長/昭和)と地方創生委員会が企画・運営。参加者はオレンジ色のユニホームとキャップ、安全長靴に身を包み、美しい花々が咲き香る観光地などをくまなく清掃。住民や店員からは「ありがとう!」と感謝の声が響いた。
齋藤地区会長(左端)が率先して
三神全特理事㊨も参加
齋藤会長は「さらに地域に尽くす貢献活動を」と呼び掛け、発起人でもある三神一朗全特理事は「コミュニケーションを図る機会にもしていただきたい」と労をねぎらった。中谷真一経済産業副大臣、浅川力三山梨県議会議員らが感謝を述べた。
(左から浅川中若委員長、齋藤会長、三神全特理事)
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中国支社(指宿一郎支社長)と広島県内22局は、「G7広島サミットを応援する取り組み」の一環として、「ここから世界へ、ここから未来へ クリーンアップ運動」に参加した。県内約160の企業・団体が参加。
同支社では、5月12日に社員97名が参加して実施したほか、各局でも周辺の草抜き、ごみ拾い、拭き掃除等を行い、参加者から「少しでも地域に貢献できれば」等の声が聞かれた。今後も同支社や各局では、定期清掃を実施する予定。