〝市民の足〟能勢電鉄 引退車両記念フレーム切手

2023.06.02

 能勢電鉄(中野雅文社長)で惜しまれつつ引退した「1754&1756編成車」の引退記念フレーム切手を近畿支社(小方憲治支社長)は3月22日、同電鉄本社で贈呈した。

能勢電鉄社長「郵便局と地方鉄道はコンセプトが近い」

 摂丹地区連絡会の川上昌彦統括局長(写真㊧、川西向陽台)は「〝市民の足〟としての活躍に感謝したい」と語り、中野社長(同㊨)は「鉄道も郵便も社会インフラを担っているが、時代によりその役目も変化していっている。そのような中でもお客さまにどうサービスしていくかを考えて、時代に合った社会インフラをお互いに担っていければと思う。郵便局さんも地元に根差して取り組んでおられ、私ども地方鉄道とコンセプトが近いように感じる。今回のフレーム切手を機に、両社の良い関係をさらに進めていきたい」と共感を述べた。