共創で進化する買い物サービス

2022.07.18

 新潟県南魚沼市上田地区内で、市(林茂男市長)と信越支社(菊地元支社長)、郵便局物販サービス(荒若仁社長)、ローソン(竹増貞信社長)、スーパーはりまや(安達辰也社長)が共創し、全国初の「郵便局を物流拠点とする『買い物支援サービス』」の実証事業がスタートした。

全国初〝郵便局〟を配送拠点に 

 越後上田郵便局(上村真也局長)の空きスペースを倉庫にした〝配送拠点〟から生鮮食品含む200~300の食材を載せた移動販売車は「♪トントン音頭~」を奏でながら7月4日、高齢化が進む地域に〝元気〟を届けに走り出した。

移動販売車に生鮮も 南魚沼市上田地区19カ所で

 コンビニやスーパーなどが移動販売車を使って巡回する買い物サービスはこれまでもあったが、自社の店舗以外を物流拠点に使うケースはローソンとして初めてで、他のコンビニ等でも事例がなかったという。