東京支社、鉛筆の資源循環で共創

2021.12.21

 東京支社(樋口良行支社長)が三菱鉛筆(数原滋彦社長)、㈱サカタのタネ(坂田宏社長)、品川区教育委員会と、使用後の鉛筆を回収して棒状肥料やバイオマス発電に再利用する「鉛筆の資源循環システム」の実証実験を行っている。

三菱鉛筆 サカタのタネと

 鉛筆は通常、ごみとして捨てられてきたが、三菱鉛筆が開発した再利用の仕組み「フォレストサポーター鉛筆」に東京支社が協力し、品川局(三上直孝局長)配達地域内の品川区立小・義務教育11校と品川局に使用済み鉛筆回収箱を設置。分別回収した後、肥料化をサカタのタネ社が協力する。
 品川局は11月15日から「フォレストサポーター鉛筆」試行販売も開始した。