全国でフードドライブ活動

2021.10.28

 地域のフードバンクや福祉団体と郵便局との連携が全国で進んでいる。

フードロスにも貢献

 沖縄県先島地区連絡会(与那覇寛信統括局長/平良久貝)の沖縄宮古部会では、昨年10月からフードドライブをスタートし、今年9月末までに宮古島市内12局の合計で3156個、834㌔㌘の寄贈を受けた。寄付された食品等は市社会福祉協議会が毎週回収する。
 末吉清一局長(城辺)は「やりがいのある地域貢献ができてうれしい」と感謝を口にする。

 新潟県下越北地区連絡会(山田裕統括局長/岡方)の北蒲南部会15局でも活発だ。フードバンクにいがたと連携し、米や缶詰などを寄付。山田統括局長は「フードロスをなくすためにもお役に立てれば」と意欲を示す。