群馬で強盗訓練、東京では詐欺防止
2025.12.21
関東支社(丸山元彦支社長)群馬県中部地区連絡会(黒岩伸一統括局長/草津)は11月13日、渋川警察署(佐藤英明署長)と連携し、強盗訓練を実施した。
年末に向け、お客様守る窓口業務を!
これには地区連絡会の社員45名が参加。郵便局の窓口に凶器を持った強盗が侵入し現金を要求した想定で行われた訓練では、人命優先の対応、逃走後の追跡、現場の保全、犯人の人相・着衣などの記録などについて学んだ。
同署生活安全課の梶原真吾課長は「皆さん迅速に対応できていた。複数で対応するよう心掛けたい」と講評した。
黒岩統括局長は「窓口はお客様の安全と財産を守る最後の砦だ。振り込め詐欺も発生している。今日学んだことを活かし、年末に向け無事故で臨んでいきたい」と語った。
また、東京支社(高橋文昭氏社長)は11月25日、特殊詐欺被害防止のための南大沢警察署(堀口栄二署長)との連携活動の一環として東京・八王子南局(土屋政和局長)で近隣の保育園、幼稚園児を招いてイベントを開催した。
園児がはがきに塗り絵を描き「さぎにきをつけてね」のメッセージとともにおじいちゃん、おばあちゃん宛てに送る「絵手紙教室」やゲームなど局員、署員が協力して盛り上げた。
準備に当たった同局総務部の石井浩部長は「かわいいお孫さんからの手紙は効果があると思う」と強調。同署警務課の溝渕雅樹課長は「今後も特殊詐欺被害防止啓発のため、郵便局と連携していきたい」と意欲を示した。