前島密生誕190年 信越支社も特別協賛

2025.10.19

 「前島密生誕190年を祝う会」(主催:前島密顕彰事業実行委員会・上越市)が9月27日、新潟県リージョンプラザ上越で開催され、信越支社(大曽根和之支社長)が特別協賛。地元中学生が創作劇を演じるなど、密翁の想いを継承する機会となった。

生誕200年へ 未来継承のバトンを
大曽根信越支社長「郵便局を守る」

  地元中学生による和太鼓演奏に続き、同実行委員会の新井美智雄会長は「国民生活を向上させた壮大な使命は私たちの誇り」と述べ、中川幹太市長は「次の世代に継承のバトンを託したい」と強調した。

中川上越市長

新井実行委員会会長

 大曽根支社長は「創業の精神を学び、郵便局を守っていきたい」と意気込み、日本文明の一大恩人前島密翁を称える会の北風雄会長は「近代日本の基盤を創った功績を広めたい」と締めくくった。コメンテーターの伊藤聡子さんが講演した。

 

大曽根信越支社長

北風称える会会長

 会場では、実行委員会の一員の上越地区連絡会(本山司統括局長/浦川原)がブースを出店。利根川康夫副統括局長(稲田)は「10年後の生誕200年へ、顕彰活動にさらに力を」と想いを語った。