万博で手紙文化を世界に発信
2025.10.12
158カ国・地域が参加して4月に開幕した大阪・関西万博が、10月13日の閉幕までカウントダウンとなり、総来場者数は2845万人を超えた(10月12日現在)。「Pℓay!郵便局」をコンセプトにした場内の東西2局も手紙文化の魅力を発信し、連日人だかりができている。
「Pℓay!郵便局」AIに歓声
EXPO2025EAST局(写真上)の北村直基局長は「全国から選抜されてきた社員の皆さんも大活躍。記念押印を希望される海外の方も大変多い」と笑顔を見せる。
EXPO2025WEST局(写真上)の後藤美緒局長は「AIによる〝未来の自分からの手紙〟は一番人気。ぽすくまポストカードでご家族に手紙を書かれる方も多い」と反響を語る。
会場内では、河内長野市と河内南部地区連絡会(生田和久統括局長/富田林若松一)のコラボイベントも開催され、ぽすくまも登場。万博で「ミャクミャク」以外のキャラクターが登場できたのも、郵便局への信頼の証しだ。
同市シティプロモーション課の藤井亮子課長は「尾ノ上寛紀局長(河内長野南花台)さんや郵便局の皆さんは〝相棒〟のように思う。今後も市のブランディングを一緒にやっていけたら」とほほ笑む。
未来輝く万博で、改めて地元愛や手紙文化の素晴らしさが世界に発信されていた。