シェアバッグが物流環境大賞受賞　日本郵便×comvey「サステナブル活動賞」

　日本郵便と㈱comvey（梶田伸吾社長）が共同開発してEC事業者らに提供する〝ごみゼロ〟梱包「シェアバッグ」事業が６月30日、「第26回物流環境大賞」（〈一社〉日本物流団体連合会主催）の「サステナブル活動賞」を受賞した。（写真左から、一般社団法人日本物流団体連合会の真貝康一代表理事、梶田社長 、堤部長）

ポストに返却、100回以上利用可能

　同シェアバッグはネット通販などで利用され、コンパクトで組み立ての必要もなく、郵便ポストにそのまま簡単に返却でき、100回以上リユース可能。
　授賞式で梶田社長は「シェアバッグの回収率は、ほぼ100％。郵便ポストという迅速かつ網羅性・正確性の高い物流インフラがあるからこそ」と強調。堤貴志郵便・物流営業部長は「今後も環境への配慮と利便性を両立させた物流を目指していきたい」と意欲を示した。