オリジナルフレーム切手「国宝松江城」を販売開始

2025.07.16

 中国支社(砂孝治支社長)は6月23日からオリジナルフレーム切手「国宝松江城」を販売開始した。7月1日に松江市役所で行われた贈呈式には、上定昭仁松江市長、出雲東部地区連絡会の江角直記統括局長(松江殿町)が出席した。(左から、江角統括局長、上代康弘松江第一部会副部会長<松江本郷>、矢田恵課長代理(松江古志原)、上定市長、米田敏彦副統括局長<松江上乃木>)

上定市長「切手を通じて松江城の良さを知っていただける」

 江角統括局長は「この機会にたくさんの方に松江城に訪れてもらい、切手を貼った手紙を全国に送ってもらいたい」と期待を寄せ、上定市長は「今年は国宝指定10周年で城下町松江も盛り上がっている。切手を通じて全国に松江城の良さを知っていただけるきっかけになってほしい」と期待を寄せた。
 同フレーム切手は、松江城が2025年7月8日に天守国宝指定10周年を迎えることを記念して作成したもの。
 切手のフレームには、松江古志原局の矢田恵課長代理が描いた色彩豊かで迫力のある松江城の黒板アートと、地元松江市を拠点として活動している「路上詩人こーた」さんが書いた筆文字による題字がデザインされており、切手の題材はさまざまな角度から撮影された松江城の写真や、松江城天守立面図、松江城天守国宝指定10周年記念ロゴマークなどで構成されている。
 1シート(110円切手×10枚)1650円(税込)で、島根県松江市、安来市、海士町、西ノ島町、知夫村、隠岐の島町の全70局で限定1000シートを販売。