ぽすみつ×マイヤーレモンゼリー お中元に 5月19日から発売中
全国初の郵便局ブランドはちみつ〝ぽすみつ〟を使ったおいしさ倍増の新商品「三重県産マイヤーレモンゼリー(はちみつ入り)」が5月19日から郵便局物販サービスのお中元カタログ(首都圏版・東海版)で発売開始となった。横浜市東部地区連絡会(村野浩一統括局長/青葉台駅前)と三重県北伊勢地区連絡会(水谷秀哉統括局長/桑名播磨)のコラボをクラスト社(等々力信次社長)が企画・開発。7月下旬からは驚きの新商品「はちみつ入り冷やし中華」も発売予定だ。
地元の名産を〝売れる商品〟に
横東×北伊勢×南空知
横浜市東部地区連絡会が地元小学生や住民と地域活性化を目指す「青葉台ハニービー・プロジェクト」のもとで生まれた〝ぽすみつ〟は横浜市内12局で無人販売を行った結果、2カ月間で約1200個が売れ、黒字となった。
一方、〝三重県産マイヤーレモンゼリー〟は、三重県北伊勢地区連絡会の支援のもと、2022(令和4)年に商品化された。北海道南空知地区連絡会(川上紀亜希統括局長/栗山)の協力企業である夕張メロンゼリーの㈱北辰フーズが製造している。
〝ぽすみつ〟を経済的に確立したいとの村野統括局長の思いを受けたクラストの等々力社長がマイヤーレモンゼリーとのコラボを提案。両地区連絡会をつなぎ、新商品を開発した。
等々力社長は「村野統括局長からの相談をきっかけに、お子さまにも好まれるゼリーにはちみつを、と開発を始めた。マイヤーレモンゼリーとぽすみつは味の相性が良く、試行錯誤を重ねて商品化にこぎつけた。カタログで多くのお客さまに知っていただくことで地域に根差す郵便局のイメージアップにつなげたい」と期待を込める。
村野統括局長は「ボランティアでは続かない。補助金や助成金に頼るだけでも終わりが来る。各地域には、自らの商品をどう流通に乗せるかを考えている方がたくさんいらっしゃると思う。郵便局ブランドのぽすみつも、どんどんコラボしていきたい」と展望する。