キオスク端末で来局者増へ 備前市2局で

2025.05.27

 中国支社(砂孝治支社長)は4月7日から、岡山県備前市からの事務委託により、備前東部地区連絡会(三井通久統括局長/日生寒河)の備前木谷局(嶋田寛恵局長)、香登局(田中輝明局長)でセパレート郵便局型キオスク端末を配備し、取り扱いを開始した。岡山県初。

岡山県初 セパレート型で

 開始式で砂支社長は「「少子高齢化の進展に伴う人口減少や、各種施策のデジタル化が全国的に進んでいる中、地域の皆さまの利便性の維持・向上に貢献していくため、私どもの最大の特徴である郵便局ネットワークを活用し、地方公共団体とさまざまな取組で連携をさせていただいている。そのような中、備前市さまからは、岡山県内で初となる郵便局型キオスク端末の取扱事務を郵便局に委託いただくこととなった。備前市さまが、日頃から取り組んでいる地域の皆さまへのサービス向上のための各種施策に、このように郵便局をご利用いただくことは、本当にありがたく、より一層、備前市さま、地域の皆さまのお役に立てるものと大変喜ばしい限り」と強調。
 また、「私ども日本郵便は、昨年度から、新たな経営理念として『一人ひとりの人生に寄り添う。すべての人の心をあたためる。』を掲げており、その理念のもと、備前市内局においても、備前市さまが目指す『明るく豊かで健やかな備前』のまちづくりに役立てるよう取り組んでいくので、引き続き皆さまの安心の拠点として、郵便局をご利用いただきたい」と意欲を示した。村武司前市長が謝意を表した。