全国初!ご当地の写真付きレターパックライト
2025.05.21
日本郵便は6月21日、オリジナルデザイン(ご当地の写真)付きのレターパックライトを6月2日から、全国で初めて北海道東川町(菊地伸町長)内局、旭川駅内局、旭川東局で試行販売すると発表した。
日本郵便×東川町×慶應義塾大学SFC研究所
日本郵便では、全国の多くの郵便局社員から要望があった写真や広告を掲載したレターパックの実用性を検討していた中、2024年10月から、地域の連携協定や覚書に基づいて三者協働で活動している「東川町リビングラボ」(日本郵便、東川町、慶應義塾大学SFC研究所<飯盛義徳所長)との間で調整を進めてきた。
同町では、1985年の「写真の町宣言」以降、文化を通じた町づくりが実践されており、「東川町国際写真フェスティバル」や「写真甲子園(全国高等学校写真選手権大会)」などのイベントを通じて、町づくりを町民一体となって行う風土が育まれてきた。
こうした背景から、多くのお客さまが利用するレターパックに同町を象徴する写真デザインを施すことで、町民一人一人が東川町の魅力発信の一翼を担うことができるとともに、郵便局にあっても、微力ながら地域社会が抱える課題解決に貢献できる取り組みにつながるものとの思いから実現に至った。
レターパックは、封筒の表面および裏面のスペースに、写真や広告などを掲載することで、全ての利用者にワクワク感や受け取る楽しみを届けるなど、これまで以上の付加価値的なサービスをご提供することが可能となる。
日本郵便は、今回の試行販売を踏まえて全国での取り扱いを検討するとともに、これからも、より多くのお客さまに期待感を持ってレターパックをご利用いただけるよう、商品サービスの価値向上に努めていくとしている。