富士宮市で感謝の手紙授業

2025.02.10

 静岡県東駿河地区会(勝又一明全特副会長/裾野岩波)の近藤琴美局長(猪之頭)と石川雄一局長(写真、沼津西島)は11月28日、富士宮市立井之頭中学校で手紙の書き方授業を実施した。同校では、農作物の生産・加工を会社組織として運営体験「井中屋」という取り組みを行っており、今回は井中屋の運営を通じてお世話になった地域の方々へ感謝の手紙を書くことを目的として開催した。

「ありがとうの手紙を書くキッカケプロジェクト」とコラボ

 建築資材販売を手掛ける植松グループホールディングス(沼津市)が設立する「一般社団法人植松グループ地域振興協会」が、子どもたちの学び共に人のためになる活動を体験してもらうことを目的とした取り組み「ありがとうの手紙を書くキッカケプロジェクト」と郵便局の手紙の書き方出前授業と共同開催。
 同プロジェクトは郵送料、封筒を協会が負担し、差出された手紙1通につき50円を協会が能登半島支援のために日本赤十字社へ寄付を行う。
 冒頭、同協会の植松孝康代表理事が生徒に「手紙は残るもの。お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう」と語りかけた。その後、石川局長による手紙の書き方授業を行い、19通の手紙の差出となった。