郵便局スペースに、きらぼし銀行ATM設置

2025.02.07

 日本郵便は2月7日、きらぼし銀行(渡邊壽信頭取)と連携し、東京都の新中野駅前局に同行のATMコーナーを3月17日から設置すると発表した。取引項目は現金の預入・引出、通帳記帳、残高照会、振込、振替など。(写真はきらぼし銀行のHP)

地域のお客さまの利便性向上を目指す

 郵便局の店舗ネットワークを基盤に、生活に必要不可欠な社会インフラとしての役割を担う日本郵便と、東京都を中心とした地域社会の発展に資するさまざまな活動を展開するきらぼし銀行が、お互いの持つリソースを掛け合わせることで地域のお客さまの利便性向上を目指す。
 具体的には、郵便局スペースの一部をきらぼし銀行に賃貸し、同行のATMコーナーを設置することで、郵便局で同行のサービスの一部をご利用いただけるようにする。
 日本郵政グループの中期経営計画「JPビジョン2025+」に記載されている、お客さまと地域を支える「共創プラットフォーム」の実現に向けた取り組みの一環となる。