中川大志さん出演「郵便局の年賀状印刷」CM放送
日本郵便は10月26日から、俳優の中川大志さんが出演する「郵便局の年賀状印刷」の新TV-CM「3色の鳥・まるっとまかせて篇」を放送中。また、「年賀状」の新TV-CM、「3色の鳥・年賀状っていいね篇」を12月15日から、全国でオンエアする。新TV-CMは、2024年7月から開始した、日本郵政グループおよび郵便局への期待感を醸成していくために、日本郵政グループ4社(日本郵政、日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)横断で実施する新しいコミュニケーション展開の一環。新しいコミュニケーションでは、身近な存在であるがゆえに届きにくかった、お客さまの郵便局に対するイメージを刷新していくことを目指している。
12月15日からは年賀状CM放送
今回の新TV-CMでは、年の瀬が迫る駅前広場に、ギターを弾き語る中川さんが登場。せわしなく人々が行き交う中での年末の風物詩の到来と、郵便局の年賀状印刷の便利さを歌う「3色の鳥・まるっとまかせて篇」、毎年送る相手に思いをはせながら、年に一度の年賀状ならではの魅力を歌う「3色の鳥・年賀状っていいね篇」という2タイプのストーリーを通じて、「年に一度。だけど、ずっとつながっている。」というメッセージを訴求している。
一番の注目ポイントは、「年に一度。だけど、ずっとつながっている。」をテーマに、ミュージシャンの工藤祐次郎さんが作曲したオリジナルソングを弾き語りする、中川さん圧巻の歌唱シーン。さらには、日本郵政グループコミュニケーションの共通アイコンで、俳優の趣里さんが声優を務める3色の鳥「チッチチ」の登場や、中川さんと「チッチチ」がハモる共演シーン、ひと足早く年末の空気感を再現したロケーションなど、見どころ満載の作品に仕上がっている。
<撮影エピソード>
◇中川さん得意のギターで弾き語りに挑戦!オリジナルソングを早々にマスター!
撮影現場に到着後、中川さんは、早速弾き語りの練習を始めた。今回のオリジナルソングを作曲したミュージシャンの工藤祐次郎さんが、目の前でギターを弾きながら歌うと、「なるほど、ここは開放弦ですか」「ここは鳴らさずにGですね」と頷きながら、抜群の集中力でわずかな時間でマスターした中川さんに、居合わせたスタッフもすっかり目を丸くしていた。
◇自分の歌になるまで必死に歌って弾きまくる中川さん
本番前はもちろん、撮影が始まってからの待ち時間も熱心にオリジナルソングを練習していた中川さん。「全然ダメだ」と何度も弾き直したり、歌詞の入り方を工夫したり、自分の歌として体に染み込ませるためさまざまな努力を重ねていた。その際、特に悩んでいたのが「年賀状」というキーワードが出てくるサビの部分。直前の心に沁みるような歌詞とのスムーズな切り替えに腐心する中、「ここは優しめで歌って、サビになったら少し声を大きくしましょう!」と何かつかんだ様子で声を出すと、サビの歌い方も「聴いている皆さんをちょっとだけ引き寄せつつ、素朴な感じがいいですよね」と自らアレンジを提案。ついに自分の歌をモノにした中川さんが、自信に満ちあふれた表情で弾き語りを披露すると、スタッフから「めっちゃいい曲!」「名曲だ!」という声が聞こえてきた。
◇実際のロケ地で収録した“生歌”に誰もが感動
歌唱部分は通常、専用の機材がそろったレコーディングスタジオで収録しますが、今回は現場の空気感を演出すべく、実際に撮影現場で歌声を収録しました。150人以上のエキストラの皆さんが見守る中、「年に一度。だけど、つながっている。」というテーマの歌詞を切々と歌い上げると、感動の面持ちを浮かべた人々から一斉に拍手が起こり、監督から「もはや自分の曲ですよね」と絶賛された中川さんは「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。
<中川大志さんへのインタビュー>
――撮影の感想をお聞かせください。
楽しかったですね。街中での大がかりな撮影だったので、たくさんのエキストラの方にも協力していただいて、名作の予感がしています(笑)。今回はギターを演奏しながら歌を歌うという、ハードルの高い撮影でしたが、実は僕自身、小学生の頃からギターが趣味で、当時から練習も続けていたので、このような形でCMに活かすことができて良かったです。
――演じるに当たって、どのくらい練習されましたか?
結構練習しました。歌わせていただいた曲がとてもキャッチーで、このCMをご覧になった方はたぶん、耳から離れないんじゃないかなと思います。実際、今回の撮影に遭遇した街中を歩いている方も、何人か口ずさんでいたという情報を聞いて、「これはイケるな」「いい曲が生まれたな」という感じです。
――中川さんにとって2024年はどんな一年でしたか?
昨年から引き続き、目まぐるしい時間が流れていて、作品が続くと役のことばかり考えてしまい、立ち止まって自分を見返すということがなかなかできないんですけど、今年は少しお休みも頂いて、自分の時間も大切にできた一年だったかなと思います。
――その中でも特に印象に残っていることがありましたら教えてください。
お仕事の合間を縫って、プライベートで何カ国か海外に行かせていただいたことです。海外に行くと、日本の当たり前がまた全然違う環境なので、さまざまな発見もありますし、メンタル的にも鍛えられて、成長できたのかなと思います。
――今回のCMは「年に一度。だけど、ずっとつながっている。」がテーマですが、ずっとつながっていると思える人やモノ、場所などはありますでしょうか?
家族や友人の存在は大きいなと思います。僕の仕事は本当にいろんな方と出会って別れて、目まぐるしい環境でもあるので、その中でふと家族や気心知れた友人に会えると、普段の自分に帰ってこられて、ホッと安心できるというか。そこはとても大切な場所なので、家族や友人と頻繁に連絡を取って会わなくても、どこかその存在を意識していて、ずっとつながっているような感覚はあるのかなと思います。
――年末年始は毎年どのように過ごされていますか?
家族と過ごすことがほとんどですね。実家に帰って、ゆっくりテレビを見ながら、食べて飲んでという年末が多いかもしれません。今年はどうするかまだ決めていませんが、たぶん家族とのんびり過ごしているような気がします。
――2025年の「巳年」の抱負や目標をお聞かせください。
ずばり「継続」です。2024年に新しくチャレンジしたことや、やり始めた習慣があるんですけど、それを2年目以降に継続することは本当に難しいなと。僕は割と何でもやってみたいタイプで、いろいろ始めてみるんですけど、なかなか長続きしないこともあるので、2025年は「継続は力なり」ということを目標にしたいと思います。
――CMをご覧になる視聴者の皆さんメッセージをお願いします。
今回のCMでは「年に一度。だけど、つながっている。」というメッセージを、歌に乗せて届ける内容になっています。年賀状は年に一回ですが、つながりはずっと続くものになると思いますので、ぜひ大切な人に送ってみてください。