地域医療にオンライン不可欠 自見地方創生大臣

2024.08.26

 自見はなこ地方創生大臣は7月12日の記者会見で、記者団の「厚生労働省等から都道府県に対し、へき地でのオンライン診療の積極活用の要請があったが」との質問に対し、「地域医療を補完する一方策としての郵便局でのオンライン診療の有用性や、へき地医療拠点病院が行うオンライン診療ブースの設置に係る初期投資費用等について、へき地医療に係る既存の補助金の対象となることが示されている。地域医療の確保に公益的な形でのオンライン診療の推進は不可欠」と強調。

「自治体が地域の医療機関や郵便局との総合調整を」

 また、「自治体が地域の医療機関や郵便局との総合調整を行うことで、へき地等におけるオンライン診療のさらなる促進が図られ、地域住民への医療サービスの提供が可能となり、地域に大きく貢献するものだ」と期待を寄せた。