「ザ・ランドマーク名古屋栄」明後年開業へ

2024.08.17

 日本郵政不動産、三菱地所、J.フロント都市開発、明治安田生命、中日新聞社は7月24日、名古屋市中区で開発中の「(仮称)錦三丁目 25番街区計画」の建物の名称を「ザ・ランドマーク名古屋栄」に決定した。2026(令和8)年3月に竣工し、開業は同年夏ごろの予定。(久屋大通南側からの外観イメージ。左側が同計画)

日本郵政不動産、三菱地所、J.フロント都市開発など

 同計画は名古屋随一の商業エリア「栄」の中心に位置し、「名古屋の新たなランドマークとなる国内外の文化・交流価値創造拠点」をコンセプトに、栄エリアの都市機能強化を目指し開発を推進している。
 栄エリアで最も高い約 211㍍となる本計画内には、オフィス、名古屋初の「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」や栄エリア初の「TOHOシネマズ」が進出し、商業ゾーンは「J.フロント リテイリンググループ」による商業施設が整備される。
 同計画が中日ビル、テレビ塔と共に、名古屋の新たなシンボルエリアとなることで、栄を世界中から人々の訪れる文化交流都心へと躍進させ、名古屋の国際競争力を高めていきたいという想いを込め「ザ・ランドマーク名古屋栄」に決定された。
 同計画を通じ、栄エリアの重層的な都市機能整備を推進することで、栄の求心力を高める新たなランドマークを生み出し、名駅エリアと合わせた 2 核両輪で名古屋の国際競争力強化への貢献を目指していく。

▲40F ホテルルーフトップバーからの眺望イメージ