南魚沼産 ニシキゴイをふるさと小包で
2024.07.29
信越支社(大曽根和之支社長)は7月1日から、新潟県南魚沼市産のニシキゴイの「ふるさと小包」を開始した(来年3月末まで)。6月27日の記者会見の席上、市農林課の富所了課長から紹介され、林茂男市長は「日本郵便さまのお力を借りて、ニシキゴイの魅力を発信したい」とアピールした。(写真は林市長㊧と信越支社の宮澤経営管理本部長)
〝泳ぐ宝石〟を全国にお届け
〝泳ぐ宝石〟といわれるニシキゴイは県内発祥とされ、世界的にも人気が高く、全日本錦鯉振興会会長を務める花角英世知事もふるさと小包に期待を寄せる。
林市長は「行政と郵便局の関係はますます深まっており、まちづくりの会議にも参加いただいている。一昨年から郵便局の空きスペースを活用した移動販売サービスも好評。地域の方々にとって絶大な信頼がある」と力を込めた。
郵便局物販サービスの青木進前会長は「全国にPRを」と語り、同支社経営管理本部の宮澤伸明本部長は「癒やしと潤いを届けるニシキゴイを飼育する機会になれば」と意欲を示した。
「飼育用セット」で初心者もOK
「にいがたの錦鯉」(みなみ魚沼農協水産部会提供)は体長15~25㌢のコイ5匹を水と酸素が入った袋に詰め、発泡スチロールの箱で発送する。送料込みで1万1300円(税込み)。水槽やろ過装置、ヒーターなどを組み合わせた「飼育用セット」も3万2400円(同)で販売し、初心者も安心して飼育できる。支社管内の局と郵便局のネットショップで受け付けている。