自治体+先進技術で防災強化 松村防災大臣
2024.07.25
松村祥史防災大臣は6月25日の記者会見で、郵湧新報の「防テクプラットフォーム(PF)の第1回マッチングピッチイベントが6月20、21日に開催され、能登半島地震の対応で有効だった技術等が紹介されたことへの期待を」との質問に対し、「350の自治体、企業も150団体ほど参加いただき、非常に有益だった」と強調した。
防テクPFイベントに350自治体
また、「能登半島地震を目の当たりにして、自身の自治体で課題認識がなされる中、今回紹介した技術や方策を自治体における災害への『備えるチカラ』として、ぜひ活用いただきたい。企業にも、非常に有益な技術をお持ちの方々がいて、意欲的だった。今後、こうした機会を通じて『自治体の災害対策』『企業の先進技術』をつなげることで、自治体の先進技術の導入と活用が進み、引いては、わが国の災害対応能力のさらなる強化につながることを大いに期待している。また、そういう方向をつくっていかなければならない」と意欲を示した。