全特名古屋総会開催 団結と未来の共有を
「あまたの天下人を育んだこの地において創業の志を原点に新たな時代を切り拓こう」をスローガンに掲げ、「全特名古屋総会」がきょう5月19日に開催される。約1万人が一堂に会す大規模総会として全特広島総会から5年ぶり。東海地方会(勝又一明会長/全特理事)は昨年4月、実行委員会(岡松康仁委員長/野間能人副委員長)を立ち上げ、約1年入念に準備を進めてきた。
岡松実行委員長(愛知県中尾張地区会会長/須ケ口)
「東海地方4県下全会員が携わる」との勝又会長の方針のもと、団結を目指すスローガンとして「時代(とき)の幕開けは名古屋から」を合言葉に、皆で約1年頑張ってきた。
東海=ト(共につくり上げる総会に)・ウ(生まれていく未来を見据えた総会に)・カ(語り継がれる総会に)・イ(イノベーションを起こす総会に)を目標に、4県下会員全員が共有し、最高のおもてなしができるように準備を進めた。実行委員会は総務や物産、会場等々の8部会で構成。24地区会から推薦いただいたメンバーで試行錯誤しながら懸命に取り組んできた。
私自身が全特総会に初めて参加したのは1992(平成4)年の神戸総会。その時の光景が今もまぶたに焼き付き、忘れられない。コロナのもと、大規模開催を控えていた5年間に新会員の方も数多く誕生したと思うが、初めて参加する会員の方々に同じような感動を味わっていただけるよう、また全会員の方々に改めて全特の組織力、団結力を実感いただけるよう総会を成功させたい。
野間副実行委員長(名古屋市中部地区会会長/名古屋岩塚)
岡松実行委員長は同期でもあり、よく連携を取りながら実行委員会のメンバーと役割を分担して総会当日を目指している。今回の総会は、コロナ禍で失われたコミュニケーションや団結力を再び取り戻し、会員の皆さまに〝全特魂〟を感じていただく機会としたい。東海地方会独自のおもてなしで、参加して良かったと思っていただけるよう、しっかりお迎えしていく決意だ。