〝お困りごと〟なら郵便局へ　八代市

　「地域のお困りごと解決に向けた八代市・郵便局等の懇談会」が１月24日、熊本県八代市役所で開催された。総務省主催の郵便局長と行政相談委員の意見交換として全国３例目。総務省から馬場成志総務副大臣、中村博生八代市長を迎える中、樹本有市局長（鏡）が郵便局と八代市の連携状況を説明。数名の局長と九州支社（久田雅嗣支社長）が出席した。

「こども110番」への協力も

　不登校児童の課題に対し、郵便局長から「こども110番」への協力を紹介したほか、高齢者みまもりは「来局された高齢者の方の体調が気になる場合に連携できるとよい」との提案があった。
　総務省から新潟県三条市の「行政相談ボックス」も紹介され、行政相談委員と郵便局の効果的な連携方策が話し合われた。