長門南部地区会、下関社協と協定締結
2024.02.13
山口県長門南部地区会(小倉雄二会長/下関中土居)と下関市社会福祉協議会(波佐間清会長)は12月15日、包括連携協定を結んだ。
地域福祉の向上や被災者支援で心強い
波佐間会長は「長門南部地区会と包括協定を結ぶことで、貴会の有する幅広いネットワークと、『縁の下の力持ちになることを厭うな 人のためによかれと願う心を常に持てよ』という郵便事業の父、前島密の精神により、日常的な地域福祉の向上や、災害時における被災者中心の効果的な支援活動を展開することができるようになり、大きな前進であると心強く感じている。平時、非常時を問わず、支援を着実に市民や被災者のもとに届けられるよう努力していきたい」と期待を寄せた。
小倉会長は「長門南部地区会は理念として、地域が発展していくことが郵便局の存続・発展につながると信じている。6 月末の線状降水帯での宇部市北部の災害に、26 名の局長がボランティアとして参加し大変喜ばれた。包括連携協定を結ぶことにより、例えば万が一、下関市で災害が発生した場合、宇部、山陽小野田、下関市の95局の多くの局長が下関市に駆け付けることができる。今後、速やかな支援ができるように体制を整えていく」と意欲を示した。