金融ミニインタビュー 山梨県東部地区連絡会
2024.02.04
金融営業で南関東支社(山田亮太郎支社長)の中でも推進率トップクラスの山梨県東部地区連絡会(鈴木健司統括局長/七保)は、社員の「お声掛け活動」に〝量〟と〝質〟で勝負をかける。
お声掛け、量と質をプロセスで
2022(令和4)年度からこだわるのは「プロセス管理」だ。不適切営業から生じた「恐怖心」を払拭しようとどれくらい声を掛け、提案するかを月ごとに計画を立てて推進。例えば、10人のお客さまに声を掛けたが、契約に至らなければ15人に掛けたらどうなるかを試し、ああできた!とそのプロセスをPDCAで回し、お声掛けの〝量〟を確保した。23年度からはニーズに合った商品を提案できる「コミュニケーション」の〝質〟を高める目標に軸足を移した。
鈴木統括局長は「プロセス管理が定着したことで社員の動きが変わってきた。もう一つは、頑張る社員と不安の残る社員の活動濃淡是正に取り組んだ結果、お声掛けする社員の人数が総体的に増えた。行動は必ず結果に結び付く」と鋭い眼で前を見る。