四国遍路を世界遺産へ
2024.01.19
四国遍路の世界遺産登録への機運醸成を図り、危険箇所や整備状況を点検する「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク10000人プロジェクト」(2月23日実施)の記者会見が11月1日、香川県庁で開催された。
内田支社長「郵便局ネットワークで遍路道1200㌔㍍途切れなく」
四国家サポーターズクラブ共同代表の内田謙介四国支社長は「郵便局ネットワークを生かし、遍路道全区間1200㌔㍍が途切れることがないように参画していきたい」と意欲を示した。
遍路道ウォークは、NPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」が主催で毎年2月23日に開催されており、四国家サポーターズクラブとしては、2022(令和4)年から関係機関と共に取り組んできた。
四国遍路道約1200㌔㍍を一日一斉に手分けして歩き、遍路道が安全か、道案内が出来ているか、休憩場所やトイレがあるかなどを、おもてなしの心で点検し、遍路道の改善につなげていくもの。また、四国遍路への関心を高め、四国遍路の世界遺産登録に向けての機運を醸成することを目的としている。