「むつぼしいも」第4期が稼働

2023.11.30

 〝郵便局のほしいも〟として人気の「むつぼしいも」第4期の稼働式が11月1日、千葉県睦沢局(長谷川博一局長)ほしいも工場(宮嵜勇工場長)で開催された。酷暑の影響が心配されたが、保管庫には丸々とした紅はるかが約8㌧積み上げられ、今期は100㌧の納品を予定している。

ふるさと小包で全国へお届け

 関東支社(茂木孝之支社長)の久保田英三郎地方創生室長は「日本郵便が加工から販売まで手掛け、地域活性化や雇用創出に貢献するなど、全国から注目いただいている。今期から、ふるさと小包での販売を全国に広げ、多くの方々にお届けしたい」と意欲を示した。
 
 長谷川局長は「社員の皆さんと元気に出発できた。全特70周年記念大会にも届けたい。SDGsの取り組みで残さも飼料で活用し、ほしいもを使ったジェラートも好評。蒸留酒などの商品開発も進めたい」と力を込める。千葉県東南部地区連絡会(宗田義広統括局長/新治)らが出席した。