〝社員が喜び挑む営業へ〟一丸で

2023.11.27

 かんぽ営業で北海道支社(淨土英二支社長)管内トップクラスの実績を上げているのが留萌地区連絡会(長谷川勇恵統括局長/増毛)。その秘けつを聞くと、長谷川統括局長は「社員同士の助け合い、絆だ」と強調する。

北海道留萌地区連絡会が絆も強く

 「留萌地区は27局のうち、半数以上の16局が2名局。お客さまも少なく、過疎化が加速している。そこで、2名局の社員には他の局とも兼務させ、他局の窓口でお声掛けし、先輩と一緒に回り、成果が上がれば皆で喜び合う。部会や地区一丸で若手を育てることが我が地区の方針だ」と言い切る。
 昨年度からは社員全員に三事業の担当制を敷き、その中から選出したリーダー主導で営業を推進。自主性を重んじ、皆が助け合う。広大な大地で局間は離れているが、社員たちの心の距離は近い。

 長谷川統括(写真上)は「成功例や地区・各人の営業状況も共有し、励みにしてもらっている。役員局長も各局を回って頑張ってくれている。何より、社員の横のつながりが重要。刺激になればと支社で社員の方と情報交換を行い、他地区との交流も図っている。〝社員が喜び勇んで頑張れるにはどうしたらよいか〟が、全てだ。そこから知恵が湧き、結果もついてくる」と力を込める。