あかま二郎防災大臣 指定避難場所に〝暑さ対策〟明記
2026.02.26
あかま二郎防災大臣は1月16日の記者会見で、災害対策基本法に基づく「指定緊急避難場所の指定に関する手引き」を改定すると発表した。
カムチャツカ地震の課題を改善
昨年7月に発生したカムチャツカ半島東方沖を震源とする地震に伴う津波避難を踏まえ、「熱中症や、暑さをしのぐために避難した場所から別の場所に避難するなどの課題が提起された」と説明。有識者の意見を踏まえた改定では、日除けテントや飲料水の備蓄、防災東屋などの整備を推奨したほか、やむを得ず移動する場合は、安全を確保した上で津波リスクが低い経路を選ぶ運用を追記した。
あかま大臣は「地域の実情に応じて、このような検討が十分に行われるよう自治体に促して、避難場所の環境改善に務めたい」と強調した。
さらに1月20日の会見では、「帰宅困難者対策ガイドライン」の改定も発表。地震以外の要因でも帰宅困難者が発生する可能性があることを明示し、出勤抑制や一時滞在施設の柔軟運用を促した。