4面黄川田地方創生大臣40行

2026.02.28

東京一極集中に懸念

 黄川田仁志地方創生担当大臣は2月3日の記者会見で、総務省が同日発表した2025(令和7)年の人口移動報告で、東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)の「転入超過」が12万人を超えたことについて「依然として東京圏への人口集中は続いている。引き続き、是正に向けた取り組みを進めていく必要がある」と述べ、危機感を示した。

 東京圏の転入超過人数は、前年比では4年ぶりに縮小に転じた。黄川田氏はその原因に関しては「分析が必要だ」としたものの、東京圏への転入超過の大半を占めるのが若者や女性だと指摘。「若者や女性にも選ばれる地域をつくるためには、地域に魅力的な職場を創出する等、地域経済の発展が不可欠だ」とした上で、具体策として「地域ごとの産業クラスターの形成や、地場産業の付加価値向上、販路開拓の支援など、より経済に重きを置いた取り組みを地域未来戦略として進めていきたい」との意向を示した。

キーワード