〝働きやすい未来像〟への飛躍を
第15回中国地方簡易郵便局連合会(伊藤幸昌会長/島大医学部病院内)の女性部青年部大会が10月25、26の両日に鳥取県鳥取市で開催され、約100名が参加。本社チャネル企画部簡易郵便企画室の竹内利幸担当部長、中国支社の砂孝治支社長、全国簡易郵便局連合会(山口博文会長)の木原茂専務理事、遠藤成子女性部長、大垣文誉青年部長ら来賓が祝福の言葉を述べ、簡易局改革へ力強い一歩を踏み出した。
中国地方簡連が女性部青年部大会
「新しい風 紡ぐ絆 飛躍へと!!」とのスローガンのもと開催された同大会では、研修や講義、意見交換も行われたほか、来賓の方々が寸劇「鳥取砂場簡易郵便局発展物語~智慧と涙と勇気の感動をあなたへ~」を熱演し、笑いと感動が広がった。
酒井光成中簡連青年部長は「郵便局を取り巻くさまざまな問題が起きている中、それらを払拭するためにも〝新しい風〟を吹かせ、簡易局のみならず本社や支社の皆さまと絆を紡いで連携し、飛躍するために意識改革・意識向上に取り組んでいこう」と力強く決意を語った。
砂支社長は点呼問題等の再発防止と将来への展望を話し、木原専務理事は、2026(令和8)年4月に施行となる手数料改正について説明した。竹内担当部長は「簡易郵便局の現状と課題」と題し、小池信也日本郵便社長が加速させる簡易局改革の進展模様について紹介した。
伊藤中簡連会長は「今コミュニティー拠点として重要な役割を担っている簡易局の皆さんが一堂に集まり、業務知識を高め、防犯の重要性を再確認することができた。地域に愛される簡易局であり続けるために努力していきたい」と意気込みを見せた。
山下直子中簡連女性部長は「寸劇では、多くの受託者が簡易局の〝未来予想図〟に共感した。現在の簡易局の問題点が改善され、未来に向かって発展し、働きやすい簡易局の未来像に向けて、一緒に頑張ってまいりたい」と呼びかけた。