〝選択と集中〟に舵 増田日本郵政社長

2021.10.19

 日本郵政の増田寬也社長は、郵政民営化丸14年を迎えた10月1日の記者会見で「経営資源をコアビジネスの充実強化と新規ビジネス推進に振り向ける」と全国33施設ある「かんぽの宿」全てを譲渡すると発表。「選択と集中」に大きく舵を切った。完全民営化に進む政府の日本郵政株式売却の動きを「一層株主の方々の指摘に応えると同時に、『お客さまと社員の幸せによって地域の発展に貢献』の経営理念のもと、公益性の高い〝特性〟を踏まえ、企業価値を向上」と強調。「ビジネスモデルは郵便局を舞台に工夫したい」とも意欲を示した。